【会員紹介】「本物の“おもしろさ”を追求本質を見極めクライアントのビジネスを成功に導く株式会社オバケヤシキ」

協会活動報告と会員情報
【会員紹介】「本物の“おもしろさ”を追求本質を見極めクライアントのビジネスを成功に導く株式会社オバケヤシキ」

2025-02-04

本質を見極めクライアントのビジネスを成功に導く

 2015年の設立以来、私たちは、採用サイトやコーポレートサイトをはじめとするWEBのクリエイティブを中心に、様々な価値を提供してきました。設立から10年、これまで手がけてきたプロジェクトは1000以上。課題解決のため事業の本質にまで切り込み、ゴールからの逆算で導き出されたデザインでクライアントのビジネスを成功に導いてきました。驚きを仕掛け、驚きを与える存在であり続けたいと社名に込めた想いを新たに、次の10 年を目指し邁進してまいります。

ビジネスの課題解決を共に考えることからスタート

 企業にとってWEBサイトは、ビジネスを加速させ、事業を成功に導き、お金を得るためのツールです。事業成功に欠かすことのできないツールだからこそ、ただ見栄えが良いだけ、派手なだけではダメだと私たちは考えます。私たちはWEBサイトの制作を手がけるにあり、経営者の方からまず、その企業の事業構造はどうなっているかを伺います。クライアントの収益モデルに従い、サービスがまわり切ったところから逆算してコンテンツの構成を考え、目標数値を提示し、“勝てる”サイトづくりを目指します。

WEBサイトが企業の事業戦略そのものを変える

 もうひとつ、当社の制作実績にも挙げている企業さまの例を挙げさせていただきます。古くなったのでコーポレートサイトを作り替えたいというご依頼でしたが、正直、サイトだけでなく商品PRもあまり見栄えのするものではありませんでした。そこでまず話をしたのは、「人からどう見られているか、どう見てもらうか」ということでした。議論を重ね、サイトのデザインだけでなく、商品のデザインのあるべき姿にまで話は及び、議論を重ねていく中でクライアントの意識が変わり、高級志向の商品や、海外展開を視野に入れたプロダクトが誕生。できあがったWEBサイトは、私たちとしても「良くできた」と胸を張れる仕上がりでした。クライアント様に喜んでいただけたのはもちろん、第三者からもデザインに高い評価をいただきました。結果、海外の有名なWEBデザインアワード『Awwwards』で「honorablemention」(2020年9月)を受賞。クライアントの課題解決というゴールからの逆算で、色やカット、文脈やデザインが導き出される。この受賞は、そんな私たちのスタンスが評価されたのだと非常にうれしく受け止めました。

次の10年に向けて推し進める2つの道筋

 ひとつは、これまで積み重ねてきた「ビジネス課題を解決するためのWebサイトづくり」をさらに推し進めること。受託だけでなく、直請けの案件が増えてきていますので、この流れをさらに加速させていきたいと考えています。もうひとつは自社サービスの起ち上げです。現在計画しているのは、SNSや動画を主軸としたコミュニティ型のサービス。テーマは「教育」です。これは、私(遅澤)自身の人生の反省からスタートした企画ではあるのですが、子ども世代、若者世代へ、幸せになってほしいという願いが込められています。

驚きを仕掛け、驚きを与える存在であり続けたい

 会社の起ち上げにあたり、社名をどうしようかと考えたとき、まず思ったのは、広告業界やクリエイティブの世界では、社名に横文字が多いなということでした。その中で横文字の社名を付けても、誰からも覚えてもらえないことは目に見えている。「あの会社、社名なんだっけ?」と言われないように、誰もが知っている言葉、インパクトがあってかつ親しみやすい固有名詞は何か?と考えました。クライアントに対し、成果で驚きを与える存在でありたい。常に驚きを仕掛け続ける会社でありたいという当社のスタンスともマッチ。記憶に残る、忘れられない社名であれと願い、「オバケヤシキ」と名付けました。名刺をお出しするたび「なぜこの社名に?」と必ず聞かれます。社名から会話が展開していくことも多く、狙いどおりになりました。